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療養泉は、一般に、その温泉に含まれる主成分によって分類されています。昭和54年改正された分類は次のようになっています。単純泉・炭酸泉・カルシウム(マグネシウム)泉・炭酸水素塩泉(重炭酸土類泉)・ナトリウム塩化物泉・硫酸塩泉(苦味泉)・鉄泉・イオウ泉(硫化水素泉)・酸性泉・放射能泉。

●万病に効くともいえる単純泉(脇田・原鶴)
含まれている成分がうすい温泉で、日本の多くの温泉は、この単純温泉といっていいでしょう。景観と入浴を合わせたリラックス効果をお楽しみ下さい。

●「血液循環の湯」炭酸泉(船小屋)
炭酸ガスには、皮膚、粘膜などの毛細血管や、細小動脈を拡張する作用があります。ですから、血液の循環がよくなり、血圧を下げることができます。飲用として用いると、胃腸の粘膜の血管を拡張して、胃腸の運動を促進させるので、胃弱、便秘を治すにも適しています。

●保温効果の高いナトリウム塩化物泉(博多)
ナトリウム塩化物泉は特に血液の血行が旺盛になり、入浴中はもとより、湯上がり後も体がなかなか冷めず、多くの疾病障害に効果的といわれています。特に年配の方の夜中のお手洗いが激減します。

●神経痛に効く放射能泉(二日市・筑後川)
ラドン(ラジウムエマラチオン)とトロンを含んでいます。放射能泉は、腎機能、神経痛、リウマチ等に有効とされています。
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